エティアキシル・アンチパースパイラントローション(敏感肌用)は、汗の分泌を抑える作用と殺菌作用がある、足用制汗デオドラントローションです。多汗症で、特に足裏が大量の汗で濡れてしまうという方にはもちろん、長時間の立ち仕事をされている方、汗をかきやすい季節や通気性が悪い靴を履く機会が多いときにも便利な商品です。

多汗症の症状が出る箇所は人によって様々ですが、足の多汗症は両足の裏に多量の汗をかく足蹠多汗症（そくせきたかんしょう）です。体温調節に必要な範囲を超えて発汗するため、臭いが発生したり、菌に感染しやすくなったりします。

足の汗が多いと、皮膚が水分を含みふやけて軟化します。軟化した皮膚はバクテリアや真菌が繁殖しやすく、水虫や爪水虫などをはじめとする真菌症を招きやすくなります。また、重度の皮膚炎や冬場では低温のため汗が凍って凍傷になることも稀にあります。

さらに足の汗で気になるのが、その不快な臭いです。足の裏の皮膚はとりわけ厚く、歩くことで角質が剥がれ落ち、それが細菌によって分解されると、周囲が感じとるほどの臭いを発生させます。革靴を履いて仕事をするビジネスマンや、汗を吸収しづらいストッキングを履くビジネスウーマンにとっては、この臭いと不快感の問題に苦慮することも多いことでしょう。

最近では足の多汗症対策に制汗剤の利用が一般的となりました。本商品「エティアキシル・アンチパースパイラントローション(敏感肌用)」は、効果の高さから、ヨーロッパでロングセラーとなっている商品の1つで、他国からも注目を集めています。

主要成分の1つである「塩化アルミニウム」に含まれているアルミニウムイオンが、汗の成分と混ざることにより凝固物を作り出し、穴を閉塞するとともに汗腺を萎縮し、発汗そのものを抑えるように働きかけます。
さらに、この塩化アルミニウムの作用で、足汗を抑えることにより靴中の蒸れも抑え、臭いの原因となるバクテリアの増殖防止にも効果が期待され、その制汗作用は数日間持続します。

また、エティアキシル・アンチパースパイラントローション(敏感肌用)は、水添ヒマシ油（トウゴマの種子を圧搾して得られるヒマシ油に水素添加したもの）など、お肌の保護成分が含まれていますので、ちょっとした刺激で、かゆみや赤み、ピリピリ感を感じてしまうといった敏感肌の方でもご利用いただけます。

エティアキシル・アンチパースパイラントには「ノーマル肌用」と「敏感肌用」、また「ローションタイプ」と固形の「ロールオンタイプ（ワキ用の塗るタイプ）」があります。

▶エティアキシル・アンチパースパイラントローション(ノーマル肌用)
▶エティアキシル・アンチパースパイラントロールオン(敏感肌用)
▶エティアキシル・アンチパースパイラントロールオン(ノーマル肌用)

足の汗腺から出る汗を抑えて、臭いや水虫などの症状に対処します。

※効果効能には個人差がありますのでご了承ください。

用法

使用前は、足を清潔にし、乾いた状態にしておいてください。
最初の一週間は、就寝前に二日に一回、足に塗ってください。
その後は、一週間に1～2回、あるいは、必要な分を塗ってください。

注意事項

何度も同じ箇所に塗ると肌荒れの原因になることがあるので、ご注意ください。
目の周囲、粘膜、湿疹、かぶれ、傷には使用しないでください。
効果効能には、個人差がありますので、ご了承ください。

副作用

現在のところ、特に報告されていませんが、何か異常が現れた場合はすぐに使用/服用を中止し、医師の診察を受けてください。

Alcohol Denat, Aluminum lactate, Aluminum Chloride, Cyclopentasiloxane, Glyceryl Stearate, Cethyl Palmitate, Hydrogenated, Microcrystalline Wax, Hydrogenated Castor Oil


(変性アルコール、乳酸アルミニウム、塩化アルミニウム、シクロペンタシロキサン、ステアリン酸グリセリル、Cethylパルミチン酸、水素化、微結晶ワックス、水添ヒマシ油)

その他

Riemann A/S